お悔やみメールのパターン別文例をご紹介|コラム(葬儀・葬式のお役立ち情報)|姫路市・太子町で葬式、葬儀、家族葬なら名古山葬儀式場、筑紫の丘斎場の受付窓口であるプライベートセレモニー

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2024.06.17

お悔やみメールのパターン別文例をご紹介

大切な人が亡くなり、お葬式に参列できれば良いですが、いろいろな事情で叶わないケースもあります。
本来はお悔やみの言葉は遺族に直接お伝えするものですが、近年は仕方なくメールで送ることも増えています。
マナーを守り失礼にならないように、お悔やみのメール文例を知っておきましょう。
職場や友人などパターン別にご紹介します。

お悔やみメール文例

お悔やみメールで送っても良いかどうかの判断基準と例文

まず何より、故人の遺族にメールでお悔やみを送っても良いのか関係性を考えなければいけません。
送るべき相手ではないのに、こちらの勝手な判断で一方的に送ってしまうと不快に思われる可能性があります。
しっかり見極めて、マナー違反にならないようにしましょう。
基準としては、相手との親密度がポイントです。
友人関係は送りやすいですが、目上の親族や上司の場合どうすれば良いか難しいところです。
打ち解けた関係であればメールでのお悔やみでもかまいません。
また、遠方にいる場合には、告別式に行くのが難しくなります。
その際には、取り急ぎでも、メールでお悔やみと訪問できない旨を伝えると良いでしょう。
相手側からメールで訃報のお知らせが届いたのであれば、たとえ目上であろうともこちらからもメールで返信します。
電話は相手側がバタバタしていることも多いので、メールにはメールで返すのが無難です。

親族へのメール文例

親族へのお悔やみ例文1

親族へのお悔やみメール文例

親族はどの程度の間柄かによって内容が違ってきます。
親族とはいえ失礼のないように丁寧な文を心がけましょう。
「このたびは心からお悔やみを申し上げます。
本来であれば直接ご葬儀に伺うべきですが、こちらの都合により略儀となり申し訳ありません。
〇〇(故人)さんには生前とてもお世話になりました。
落ち着いたころに、改めてご焼香に伺いたいと思います。
しばらくはご多忙かと思いますが、お身体ご自愛ください。
なお、ご返信のお気遣いは無用です。」

親族へのお悔やみ例文2

このたびはご愁傷様です。
心からお悔やみを申し上げます。
本来であれば直接ご葬儀に伺うべきところですが、都合によりこのような形になり本当に申し訳ありません。
〇〇(故人)さんのことは突然のことで、お礼も言えずにお別れすることになり残念でなりません。
落ち着いた頃に改めてご焼香に伺います。
しばらくは大変だと思いますが、お身体に気をつけてください。
こちらのご返信は、お控えいただいて構いません。

友人へのメール文例

気心知れた友人にはメールも送りやすいかもしれません。
とはいえ、話し言葉のような馴れ馴れしい文はこのような時には不謹慎です。
気落ちしているのを気遣い寄り添いたいものです。

友人へのお悔やみメール

友人へのお悔やみ例文1

「〇〇(故人)さんのご逝去を知り、驚いてメールした次第です。
△△(相手)さんをはじめ、ご家族の皆様は気を落とされていることと思います。
駆け付けられず申し訳ありません。
お辛いと思いますが、心身にお気を付けください。
〇〇(故人)さんのご冥福を心よりお祈りしております。
なお、メールの返信は不要です。」

友人へのお悔やみ例文2

◯◯(故人)さんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
本来ならばご葬儀へ伺うところ、遠方のため伺えず申し訳ございません。
しばらくは葬儀などでお忙しいでしょうが、どうか無理せず身体を労わってください。
私にできることがあればいつでも連絡してください。
※返信は不要です。

友人へのお悔やみ例文3

このたびはご愁傷様です。
◯◯(故人)さんのご逝去を知り、大変驚いています。
本来なら直接お悔やみ申し上げるところ、メールでの連絡となりましたことご容赦ください。
謹んでお悔やみ申し上げます。
どうか無理せず、お体をお労りください。
また落ち着いたら実家に伺わせてください。
なお、返信のお気遣いは不要です。

友人へのお悔やみ例文4

突然の訃報に接し、心からお悔やみを申し上げます。
メールでのご連絡となりましたこと、ご容赦ください。
あまり無理をせず、自分のことを考えて体を労ってください。
何かできることがあればご連絡ください。
〇〇(故人)様の安らかなご永眠をお祈りいたします。
ご返信へのお気遣いは不要ですので、少しでもお休みください。

会社関係へのメール文例

職場関係に送る場合、同僚や後輩なのか上司なのかによって書き方が変わります。
特に目上の上司へのメールは、敬語の使い方など気を付けたいものです。

会社関係へのお悔やみメール

同僚へのお悔やみ例文1

「〇〇(故人)様の訃報を知り、驚いてメールしました。
突然のことでお辛い時に、駆け付けることができず申し訳なく思っています。
何か私にできることがあれば、遠慮なくお声がけください。
〇〇(故人)様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
なお、ご返信はお気遣いなくお願いいたします。」

同僚へのお悔やみ例文2

・〇〇(故人)様のご逝去に際し、心からお悔やみを申し上げます。
突然のことで、戸惑われていることと存じますが、無理をせずにご自身のお体にもお気をつけてください。
こちらは部署全体でカバーしていくので、留守中のことはお気になさらず、落ち着くまでご家族との時間をお過ごしください。
〇〇(故人)様の安らかなご永眠をお祈りいたします。
こちらのご返信は、お控えいただいて構いません。

同僚へのお悔やみ例文3

〇〇(故人)様のご逝去の報に接し、驚いています。
ご逝去を悼み、心からお悔やみ申し上げます。
仕事のことは気にせずに、ご家族との時間をゆっくり過ごしてください。
〇〇(故人)様のご冥福をお祈りいたします。
返信のお気遣いは不要です。

上司宛のお悔やみ例文1

「このたびは〇〇(故人)様の突然の訃報に驚いております。
ご逝去を悼み、心よりお悔やみを申し上げます。
本来ならば弔問に伺うべきところ、こちらの都合ながらメールにて失礼いたします。
〇〇(故人)様の安らかなご永眠をお祈りいたします。
なお、ご多忙かと思いますので、ご返信には及びません。」

上司宛のお悔やみ例文2

〇〇(故人)様の突然の訃報に驚いております。
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
本来であればご弔問に伺わなければならないところではありますが、略儀ながらメールでのご連絡失礼いたします。
〇〇(故人)様のご冥福を心からお祈りいたします。
なお、このメールへの返信のお気遣いは不要です。

上司宛のお悔やみ例文3

〇〇(故人)様のご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。
すぐにでもご弔問に伺うべきではございますが、略儀ながらメールにて失礼いたします。
心身ともに大変なときだと思いますが、無理をなさいませんよう仕事のことは気にせずに休んでください。
〇〇(故人)様の安らかなご永眠をお祈りいたします。
このメールへの返信のお気遣いには及びません。

取引先宛のお悔やみ例文1

「△△株式会社××部〇〇様
ご身内にご不幸がおありだったと伺い、大変驚いています。
こちらの都合であいにくご葬儀に伺うことができず、申し訳ありません。
甚だ恐縮ではございますが、メールにてお悔やみを申し上げます。
心から哀悼の意を表します。
なお、返信のお気遣いは無用です。」

取引先宛のお悔やみ例文2

この度は〇〇(故人)様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
本来であれば直接お伝えすべきところ、略儀ながらメールにて失礼いたします。
〇〇(故人)様のご冥福を心からお祈りいたします。
なお、このメールへの返信のお気遣いには及びません。

取引先宛のお悔やみ例文3

このたびはご愁傷様です。
ご身内にご不幸があったと伺い、大変驚いております。
遅ればせながら心よりお悔やみ申し上げます。
略儀ながらメールでのご連絡となり、大変申し訳ありません。
心から哀悼の意を表します。
ご返信へのお気遣いはお控えいただき、少しでもお休みください。

お悔やみメールのまとめ

お悔やみメールであれば、電報や訪問よりも早くに気持ちを伝えることができるのはメリットです。
ショックを受けている遺族の励みになることでしょう。
そのためにも、失礼のない内容にしたいものです。
誤字脱字に気を付けて、訃報を知ったらできるだけ早くに送信するようにしましょう。
送信前には必ず見直すことも忘れてはなりません。

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