家に神棚がある場合|コラム(葬儀・葬式のお役立ち情報)|姫路市・太子町で葬式、葬儀、家族葬なら名古山葬儀式場、筑紫の丘斎場の受付窓口であるプライベートセレモニー

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2023.06.12

家に神棚がある場合

お葬式・葬儀をする際、神棚はどうすればいいのでしょうか。

神道では「死」は穢れとされています。
「死」という穢れで神様が力を失わないようにするため神棚封じが行われます。

ただし、「穢れ」とは不浄ということではなく、「気枯れ」とも書き、「気が枯れている」状態をいい、大切な方が亡くなったことへの深い悲しみで気力が失われている状態を表します。

神棚封じとは

故人様が住んでいた家にある全ての神棚に半紙又は白い紙で目隠しをすること。
(同居していない喪主や遺族の家は神棚封じはしなくてもいい)

神棚封じの手順

時期

ご家族が亡くなられた時点からなるべく早く行います。

誰が

できれば遺族ではなく、死の穢れが及んでいない第三者にお願いします。

封じ方

1. 神棚の神様に挨拶し、誰が亡くなったかを伝える。
2. お供え物等を下げ、神棚の扉を閉める。
3. 神棚の手前に目隠しをするように半紙又は白い紙をセロハンテープで貼る。(しめ縄がある場合はしめ縄の上から半紙を貼る。)
4. 故人が住んでいた家の中にある全ての神棚に行う。 (同居していない喪主や遺族の家は神棚封じはしなくてもいい)

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期間

家族が亡くなられてから50日目まで。(神道では50日祭を行い、忌明けとするため)
半紙を取って掃除をし、日常のお参りをする。

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