葬儀や家族葬における宗派別ご焼香の作法とは|コラム(葬儀・葬式のお役立ち情報)|姫路市・太子町で葬式、葬儀、家族葬なら名古山葬儀式場、筑紫の丘斎場の受付窓口であるプライベートセレモニー
2023.02.06
葬儀や家族葬における宗派別ご焼香の作法とは
こんにちは、家族葬ならプライベートセレモニー姫路のスタッフです。
今回は葬儀や家族葬における宗派別ご焼香の作法についてご紹介します。
ここでは基本となるお作法をご紹介させていただいておりますが、いずれも菩提寺の考えにより異なる場合があります。
仏教ではお葬式をはじめ、ご法要の折にお焼香をします。
焼香とは、ご存じの通り香を炊くことです。「抹香(まっこう)」を細かくした粉状になっているものをつまんで香炭の上に落とします。
香は人の気持ちを快くするものですが、香を焚くことで心身を清め、故人や仏に向き合い、冥福をお祈りするために行われます。
抹香を額におしいただかず、一回焼香する。
抹香を額におしいただかず、二回焼香する。
※令和3年版「宗教年鑑」によると、浄土真宗(本願寺派)の信者数は約784万人。浄土真宗(真宗大谷派)の信者数は約735万人と記載されており、(本願寺派)と(真宗大谷派)を合わせると浄土真宗の信者数は約1,519万人と予測されます。
全国仏教系の信者数の約2割近くが浄土真宗の信者となり、伝統仏教系では最多の信者数となります。
抹香を額におしいただき、三回焼香する。
抹香を額におしいただき、一回または三回焼香する。
(僧侶は三回だが、その他は一回ともいう)
抹香を額におしいただき、三回焼香する。
抹香を額におしいただくかどうかには定めがない。一回焼香する。
一回目は抹香を額におしいただき、二回目はおしいただかず焼香する。
抹香を額におしいただき、三回焼香する。
抹香を額におしいただき、三回焼香する。(特に定めがない)
抹香を額におしいただき、一回から三回焼香する。(特に定めがない)
①遺族と僧侶に一礼してから、左手に数珠を持ち、焼香台まで進みます。
(この時左手の数珠に右手を差し入れ一礼)
②抹香を右手の人差し指、中指、親指の三本の指でつまむ
③額におしいただく (宗派によってはおしいただかない)
④つまんだ抹香を静かに香炉の炭にくべる
⑤左手の数珠に右手を差し入れ一礼
⑥一歩下がって一礼
玉串を捧げて、拝礼することを、玉串奉奠(たまぐしほうてん)と呼び、神道の儀式の際には慶弔に関わらず、行われます。 天理教は玉串奉献(たまぐしほうけん)。
①神職から玉串を受け取る
②左手で葉を下から支え、右手で榊の根元を上から持つ(胸の高さで左高に)
③神前の玉串案の前まで進み深く頭を下げる。
④ 玉串の先を90度時計方向に回し、左手を下げて根元を持つ。(祈念を込める)
⑤ 右手で玉串の中ほどを下から支え、さらに時計方向に回しながら、根元を神前に向け、左手を離して右手の下に添える。
⑥少し前に進み、そのまま玉串案の上に奉奠する。
⑦ 拝礼『二礼 ・ 音を立てずに*二拍手 ・ 一拝』 (*しのび手という)
家族葬でのご焼香も、一般葬におけるご焼香も基本的には変わりありません。
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